3.6.1.20 固定値入力オペランド
ALUの最初の入力オペランドに限り、いくつかの固定値を選択できる。一覧を表3.5に示す。
table:表3.5 固定値入力オペランドの一覧
オペランド 値
$l2bid 自身のグループ番号×2+L2B番号(3bit)
$l1bid 自身のL1B番号(3bit)
$mabid 自身のMAB番号(4bit)
$peid 自身のMAB番号×4+自身のPE番号(6bit)
$subpeid 自身のPE番号(2bit)
$msb1 MSBだけ 1 で残りは 0 の値
いずれの固定値も、ALU命令の精度指定に従って 2 長語分を並べたものが入力になる。
code:例
ipassa $msb1 $llm0
code:txt
$llm0には単語0x80000000が 4 つ並んだ 2 長語が入る。